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自然を慈しむ

人を癒したり、可能性やエネルギー的な障害を読み取るスピリチュアル的な能力は、特別な人だけが持っているのではありません。

たくさんの情報が渦巻く現代社会に生きる人々は、直観力が鈍ってしまっています。日常の雑多な情報に対する執着を捨てると、鈍った本能が蘇ってくるようです。 例えば、大自然や田舎で生活している人は、本能的能力が強いと言われるのもその所為かもしれません。

自分に正直になる機会が多くなり、 物事に対するこだわりがなくなれば、自分と外の世界が一体化できるようになります。たまには自然の多い場所にでも旅行してリフレッシュするのも、本能的な能力を甦らせる良い方法の一つです。

誰でも持っている直感や癒しの力は、現実社会ではどこか不思議で特別な能力のように思われがちです。でも、本当は誰もが持っている、この力をもっと現実的に活かすことができれば、私たちの生活や人生はさらに豊かで生き生きとしてくるのではないでしょうか。

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宇宙の記録

アカシックレコード(Akashic Records)はアカシャ年代記とも呼ばれます。人類の魂の活動による情報が蓄積される記録の概念であり、業（カルマ）の投影像とも考えられています。

様々な問いかけに回答した、近代の代表的クレアボヤントの一人であるエドガー・ケイシーのリーディング結果を指していると暗黙的に考えられる場合もあるようです。

発音からアーカーシックレコードとも呼ばれます。

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急がば回れ

アカシック・レコードには、過去の記憶の全てが記録されているだけでなく、この宇宙が終わる迄の全ての事象も記録されていると考える人もいますし、人だけでなく、動物の思念さえ記録されていると主張する人もいます。

ただ、妥当と思える考え方としては、アカシック・レコードで得られる情報には制限があるらしいという事です。出し惜しみをしているのではなく、その情報を活かせるレベルの人にしか、その情報を与えないと言うのです。例えば、普通の人が、アインシュタインの相対性原理を教えてもらっても使いこなせませんから。

ニュートンがリンゴが落ちるのを見て、万有引力の法則を考え出したのは、誰でも知っている有名な逸話です。多分、ニュートンがボンヤリとリンゴが落ちるのを眺めていた時、彼の思考は肉体を離れ、アカシック・レコードに着き、必要な情報を貰って帰って来たのでしょう。真偽の程は分かりませんが、アルキメデスが浮力の法則に気がついたのも、ボンヤリと風呂に浸かっていた時だと言われています。本当だとすれば、やはり、アカシック・レコードでヒントを貰って来たのかもしれません。

相応しい努力をして、能力のある人なのに、今ひとつ壁が乗り越えられない時は、力を抜いてノンビリすれば、アカシック・レコードでヒントを見つけるられるかも。

張り詰めた風船は、破裂しやすいものです。

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言葉の重さ

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言葉は戻せない

現代は、コミニケーションの手段が多種多様にありますから、言葉の価値が相対的に下がっています。

しかし、文字もなく、基本的に対面で話し合うしかなかった古代では、自分が発した言葉を、自分自身の分身の様に重要視したのではないでしょうか。

言葉は発せられた時から、自分の物ではなく、相手の物です。ですから、その言葉をどの様に理解しようが相手の勝手という事です。しかし、言葉の受け手の中には、自分も入ります。何故なら、自分の言葉を一番聞いているのは、自分自身ですから。

嫌な言葉や落ち込む言葉に影響されるのは、他ならぬ自分自身なのです。怒りに任せて口から出た言葉に、更に自分が興奮していくのを止められなかった経験はありませんか。

楽しい時に楽しい言葉を使えば、相手も楽しくなりますし、自分も幸せになります。

言霊は、今でも重要な意味を持っています。

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