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2025 04 |
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私たちは、時間がすべての傷を癒してくれると教えられてきました。
しかし、それは、真実の半分でしかありません。他人から付けられた精神的な傷であれば、時間が過ぎると伴に段々と忘れていきます。しかし、その傷の原因が自分自身である場合、自分でそれを認めない限り、その傷が治る事はありません。
失敗についても、違いはありますが、捉えは同じです。自分は常に正しいと考えることは確実な失敗につながります。しかし、失敗を認め、そこから学んていけば、必然的に成功へと導かれます。
1.変化を恐れない
それまで正しいと思っていた方法や考え方を変えた事がありますか。もし試したことがあれば、失敗した方が多いでしょう。でも、もしそこから何も学んでいないのなら、今でも成功はしていないでしょう。
2.経験を積む
あなたは、最初から完璧な人間だったでしょうか。本当のところはどうでしょう。あなたはミスを犯してきた筈だし、それを通じて物事がどう動くのか、それらと関わるにはどうしたら良いか、いつ意見を言うべきか、どういうときは黙って飲み込むべきかを学んできた筈です。
3.方向転換を厭わない
方向転換は、問題を明確にし、何が悪かったのかをはっきりさせることから始まります。何度か繰り返しが必要な場合もあるでしょう。時間をかけて、じっくりと考える必要がある時もあるでしょうし、即断即決が必要な時もあるでしょう。
4.人との付き合い方
学校で学ぶことではありませんし、ハウツー本で知識を仕入れても、実際に役立つかどうかはわかりません。毎日の生活の中でミスをしながら、何がうまくいき、何がうまくいかないかを学んでいきます。
5.戦略を立てる
仮定を立て、実験し、それが間違いではないことが証明できるまで繰り返します。この方法は、日常生活の色々な場面で役立ちます。例えば、就職の面接等であれば、その会社の仕事内容を理解して面接官をイメージし、自分に聞いてきそうな質問を作り、それに自分で答えてみるのです。最後に誰かに面接官になってもらい、その質問に空で応えてみます。実際の面接では、その場の雰囲気や面接官の興味により質問内容が想定とは違っているかもしれませんが、想定問答集を作るぐらいその会社の内容に詳しくなっていれば、適切な応答ができるものです。
6.やったことがない事をやるには
誰もやったことがない新規事業を立ち上げるのは、たくさんの試行錯誤に基づく学習曲線に沿っています。多くの人はソニーや松下電器(パナソニック)の創立者の物語が大好きですが、その人たちは、成功する前に何度も失敗していることがほとんどです。ただ他の人と大きく違っているのは、失敗の中に成功の種を見つけ、その成功の種を確実に成長させてきたことです。
7.ミスを犯さないで成功するには
大天才と言われていても、多分、一度も失敗を犯したことがない人はいないでしょう。その人たちの立身出世物語を読んで、そこにいくつかの失敗を見つけたとしても、それは、自分の成功を印象付けるためにあえて公表する些細なミスだけで、本当に重要な失敗や成功に関しては決して明かすことはありません。しかし、何十ものミスを犯しながら「コツを身につけた」人だけが成功したことは確かなようです。
8.分析する
物事を成功させるコツは、何がうまくいっていて、何がうまくいっていないかという分析を常に気にすることです。漫然と行動していては、物事の流れを理解できませんし、結果も予想できないからです。
9.反省
失敗を責めても成果は得られません。失敗した理由について冷静に反省しなければ、次の機会にも成功する可能性は低くくなります。
10.人間関係の構築
人間関係で失敗することが、よりよいパートナーやチームプレーヤーを作ることについて理解を深める必要があります。勿論、次は成功させると思っていなければ役には立ちませんが。緊張感のない関係は、お互いをダメにしてしまいます。相手が振り返ってくれない時や、怒らせてしまった時には、思い出してください。奥さんや旦那さんと結婚する前や直後の事を。手紙をくれたこと、駅まで迎えに来てくれたこと、電話を掛けるときにドキドキしたこと。相手を誘うときは相手が気に入ることを最優先したことを。人間関係で一番大切なことを思い出せるはずです。
今までご紹介した方法は、根気と努力を要求します。勿論、何の努力もしないで成功が手に入ることはありませんが、リーディングを上手に使えば、失敗の回数を減らせる可能性があります。自分と相手のエネルギーを比べて、性格的な部分や物事への興味の度合いや対応、仕事の進め方と自分のエネルギーの相性など、すべてのエネルギーフィールドを読み取れば、もっと効率的に成功へのショートカットを見つけていく事が出来そうです。
ドリス・デイのケセラセラという歌が、何故か良く口に出てきます。
「実現していない未来を心配しても仕方ない、なるようにしかならないのよ」っていうのが歌の骨子です。
嫌なことがあっても、それがなかったら今のこの幸せは手に入らなかったんだなって思えるようになってきました。