自由意思
人生の主導権
人は自らの自由意志のもとに行動していると考えがちです。
でも、実は、人間の行動は獲得した情報に大きく左右されています。人は、決まった反応をする可能性が高いのです。その方が楽だからです。
別の言い方をすると、獲得した情報に対してどういう反応をするかを知っていれば、適切な情報を与えることで、狙った人をたやすく操れるということになります。
この性質は、宣伝などで良く利用されます。自由意志で行動しているはずなのに、その実態は、情報提供者の意向に左右されてしまう可能性があるのです。
自由意志という言葉の土台はこの様に大変危ういものです。
アカシックレコードとアストラル図書館の違い
得手不得手
アカシックレコードは、魂の記録と呼ばれるとおり、前世の行為に基づく災難や病疫、質問者の個性や長所、治療や健康に関する医学的な質問といった人類の記憶に尋ねれば答えが得られるような情報は豊富ですが、石油はどこに埋蔵されているかとか、次の戦争はいつ起こるかなど、魂の記録からはおよそ困難と考えられるような質問への回答に関しては有用とは言い難いようです。
アストラル図書館は、物質界で起こったすべての事象が記憶されていると考えられていますから、例えば、過去に見つかった油田地域から次の場所を予測したり、戦争の兆候をいち早く見つけたりといった事にも利用可能です。しかしながら、アカシックレコードとアストラル図書館の情報は似ている部分も多く、どちらが優れているか、どちらの情報が役に立つのかは一概には言えないようです。
人類の魂の記録に関連する事ならアカシックレコード、物質界で起こったすべての記録ならアストラル図書館というような使い分けが妥当のようです。